やってみた
Copilotのノートブックを使って、文章をウィリアム・ギブソンの小説の日本語訳っぽく変換してみました。
変換元の文章
変換元の文章は、当ブログの最初のエントリーの、校正前の文章です。
生成AIが話題だ。
職場で「Chart-GPTに聞いてみた」結果をチャットに貼り付ける人がいたり、何かを作るのに「Chart-GPTを使った」という話を聞いた。
「GPT-3.5は使えるが、4.0まだ使えない」だとか、精度が云々という話も聞く。
しかし皆、そもそも、そんなに使いこなしているんだろうか? 本当にわかっているんだろうか?
一方で、「生成AIを使って素敵な絵を描いた。」とか、「センスのいいデザインを生み出した。」という話はあまり聞かない。
本当に活用してる人っているんだろうか?
皆のSlackのプロフィール画像を見ると、スマホで撮った低解像度の画像であったり。 適当画像が百花繚乱。
「こんなの画像生成AIで作れば一発じゃん?」と思った。
ただこの時点で私も、画像をAIで作ってみたことはなく、人のことは言えないのだった。
では、まずはここから、やってみよう!
変換結果
生成AIの波が、都市の電子海を覆いつくす。その名も「Chart-GPT」。職場のコンクリートジャングルで、その名が囁かれ、チャットの窓にその結果が貼り付けられる。何かを生み出すための道具として、「Chart-GPTを使った」という言葉が、空気を震わせる。
「GPT-3.5は使えるが、4.0はまだ使えない」。精度の問題だとか、そんな話が耳に入ってくる。だが、皆本当にその全てを理解しているのだろうか? その深淵を覗き込んでいるのだろうか?
一方で、「生成AIで美しい絵を描いた」とか、「洗練されたデザインを生み出した」という話は、ほとんど聞こえてこない。本当にその力を活用している者は、果たしているのだろうか?
皆のSlackのプロフィール画像を見ると、スマホで撮った低解像度の画像が並ぶ。適当な画像が、電子の海を彩る。「こんなの、画像生成AIで作れば一発だろう?」と思う。
だが、その時点で私自身も、AIで画像を生成した経験はない。人のことを言える立場ではない。
だから、ここから始めてみよう。新たな世界への一歩を、踏み出そう。
やり方
- https://www.bing.com/chatにアクセスします。
- Copilotの隣にある「ノートブック」をクリックします。
- 左側の入力欄に「以下の文章を、ウィリアム・ギブソンの小説の日本語訳のような感じに変換してください。」と入力し、改行を2つ入れます。
- 続けて、ウィリアム・ギブソン調にしたい文章を貼り付け、送信します。
やってみた感想
- 「都市の電子海を覆いつくす」や「職場のコンクリートジャングル」とあり、ウィリアム・ギブソン調になっています。
- 職場での出来事とウィリアム・ギブソンが絶妙にマリアージュしており、むしろ違和感がないとさえ感じます。
- 「その名が囁かれ、チャットの窓にその結果が貼り付けられる。」が秀逸。
- 弊社のSlackのことを「適当な画像が、電子の海を彩る。」と放言。
- できればもう少し、ギブソン調を増してほしいと感じました。
- 逆に、ウィリアム・ギブソン調から普通の文章にも変換できるのだろうか、と「その深淵を覗き込み」たくなりました。