AIを使ってしたい100のこと

生成AIの可能性と、それを使って自分自身を表現する楽しさを伝えることを目指しています。

フラッシュフォワード:睡眠中に湧くアイディアと未来の記憶

最近、目覚めから起床するまでのまどろみのさなかに、頭にどっと、思い付きやアイディアが湧いてくる。トランプのマジックで、箱からシュルシュルと噴水のようにカードが飛び出すのを見たことがある。あんな感じ。

新しいブログ記事のアイディアや、適切な記事のタイトル、使えそうな比喩表現などが湧いてくる。それはまるで前日の考えの答えが出ているかのようだ。

アイディアが浮かんだらiPhoneでメモし、それが積み重なっていく。

睡眠中に夢を見るのは、脳の中のデータが整理されているからだと聞いたことがある。寝る直前までブログの記事を考えたり画像を生成したりと、脳をかなり使っている。それが影響しているんだろうか。

フラッシュバックという現象がある。これは恐怖の体験をした人が、その記憶が自分の意思とは関係なく、頭に浮かんでしまう状態である。私のメンタルは、良好だと思う。面白いことや先々の計画をたくさん考えて、その直後に寝た。そのことで、フラッシュバックとは逆の現象が起こったのではないかと考えた。つまりこれは、フラッシュフォワードなのだ。

過去の不快な記憶を見るのが、フラッシュバック。未来のありもしない記憶を見るのが、フラッシュフォワード

脳の中にはデータ領域があり、寝る前に考えていたことが、眠っている間のデータ整理で、未来の記憶を収める場所に保管されたのかもしれない。

未来の記憶って何だ?

実際に起きた出来事の記憶も、未来を想像した結果もどちらも、「イメージ」はデータとして脳のどこかに保存されているはずだ。その「イメージ」が、未来の時間軸に置かれれば、それは想像であり、過去の時間軸に置かれれば、それは単なる記憶やトラウマになるんじゃないだろうか。

私は今まで、未来の記憶喪失だったのかもしれない。それが、AIで遊んだりブログを書いたり、マラソンの練習をしていたら、未来の記憶域にデータが入るようになった。その結果、未来のビジョンが見えるようになった。

創造的な活動とは、心の中に未来を創造できるようにするものなのかもしれない。

睡眠中に湧き上がるアイディアと未来の記憶を象徴する、トランプのカードのイメージ