AIを使ってしたい100のこと

生成AIの可能性と、それを使って自分自身を表現する楽しさを伝えることを目指しています。

AIで「1人4役」が可能になった現場の実録と、優秀な人から辞めていく日本企業の末路

1月から少し忙しくなりました。新しいプロジェクトに派遣されたためです。

今回の案件は、Dify(ディフィ)というAIアプリケーション基盤を使った、アプリ開発の概念検証(PoC)のようなものです。(詳しい業務内容は伏せますが、最先端のツールを使った試みです。)

私はインフラ系のシステムエンジニアです。年明けの1月6日から業務を開始しました。 「Difyって何?」という状態で、いつものように予備知識も何もないまま現場に入ります。

ところが、そこからわずか5日で、AWS(アマゾン ウェブ サービス)上にDifyのシステムを構築してしまいました。

かつてないほどの異例のスピード感です。内訳は、資料の読み込みや要件確認・設計に4日、実際の構築作業にはわずか3.5時間。

専門知識なし、初見、サポートなしでこのスピードです。実を言うと、AWSの知識もそれほど深くはありません。

もちろん、AIをフル活用してのことです。

今回の構築における私の役割は、要件定義から設計、実装、運用設計、ユーザーサポートまで多岐にわたります。現場の誰もが、Difyについて(何も知らないはずの)私に質問してくるような状況でした。

Difyの構築が終わると、今度はプロジェクト内で使用するRedmine(タスク管理ツール)の作成を命じられました。これも要件定義から運用まで一通りこなしましたが、私の中では「雑用」というカテゴリーです。

ふとスケジュールを見ると、アプリの実装担当にも私の名前がありました。

つまり、現在の私の役割はこうなっています。

  • インフラ: 要件定義、設計、実装、運用設計、運用実装、ユーザーサポート
  • アプリケーション: 実装
  • 雑用: Redmineの設計・構築・運用

一方で、アプリケーション側の要件定義は難航しているようで、来週から3人がかりで進めるそうです。

私のチームには6人のワーカーがいますが、実労働のほとんどすべてを私が担っていると言っても過言ではありません。

今、猛烈に「労働集約」が進んでいると感じます。

AIを活用することで、私のようなワーカーが一人で3〜4人分の仕事をこなせてしまう。そんな時代が本当にやってきたのです。

未経験の分野に対し、はっきり言って「使えない人たち」が手も足も出せない中、私はAIを武器に「無双」している状態です。

これまでAI時代に取り残されないよう必死で食らいついてきたので、「あっち側(AIを使いこなす側)に行けた」という実感があり、この結果にはとても満足していました。

しかし、しばらくして重大なことに気が付いたのです。

「私はもう、引退時かもしれないな」と。

その理由はこうです。

第一に、無双していても楽しくありません。仕事が簡単になりすぎてしまったのです。

第二に、純粋に疲れます。一人で数人分をこなせてしまうため、結果として過重労働になり、従来よりも働く量が増えています。

さらに虚しいのは、「使えない人たち」は私の仕事の価値を理解できないということです。私が成し遂げた難易度の高い仕事も、彼らは「簡単にできるんでしょ」と本気で思っています。

これでは張り合いがありません。どれだけ貢献しても実入りは良くならず、自社から正当に評価されることもありません。

つまり、今の組織での「無双」は何の得にもならないのです。ただコスパ・タイパが悪化しているだけ。

今後の流れはこうなると見ています。

  • 5名分の仕事を1人でこなせる時代になった。
  • 優秀な人が1人いれば、それで十分という現実。
  • しかし、日本型組織では「使えない人たち」を解雇できない。
  • 結果として、仕事をしない人々が給料をもらい続け、彼らのコスパ・タイパが最も良くなる(現に今、そうなっています)。
  • AIで優秀な人の効率は上がるが、働かない数人分のお荷物を一人でカバーし続けるには限界がある。
  • 待遇改善にギャップがある限り、優秀な人から先に「働くこと」を止めていく。
  • 最後に組織に残るのは、使えない5人だけ。5人で1人分の仕事を回すという、本末転倒な「逆効率化」が起きる。

今の私には、そんな早期リタイアへのシナリオがはっきりと見えてしまったのです。

優秀な人ほどこのギャップに気付きやすく、耐えがたく感じるはず。

巨大ロボットが都市を駆ける!自主制作動画『TITAN'S TRACE: Concrete Conquest』制作記

こんにちは!今回は、私が取り組んできた最新の動画プロジェクト、『TITAN'S TRACE: Concrete Conquest』をご紹介します。

まずは、完成した映像の世界観をご覧ください。

🎬 完成動画:TITAN'S TRACE: Concrete Conquest

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テーマは「巨大二足歩行ロボットによる都市パルクール。 重厚なメカが、まるで見慣れた街を巨大なアスレチック場のように駆け抜ける――。BGMには力強いビートが特徴の『In it to win』を選び、「四輪駆動車が未踏の地を走破していくようなタフさ」をクールかつワイルドな映像に凝縮しました。


🛠 試行錯誤の制作プロセス

今回の制作では、AIによる画像・動画生成を駆使しましたが、一筋縄ではいかない場面も多々ありました。特にこだわったポイントをいくつかご紹介します。

1. 「クライム」に込めた二重の意味

タイトルを決める際、こだわったのが「CLIMB(登る)」と「CRIME(犯罪的な破壊)」という二つのニュアンスです。 ビルを駆け上がるアクロバティックな動きと、都市を文字通り「征服」していくワイルドな行為。この二重の意味を込めて、『TITAN'S TRACE: Concrete Conquest(巨人の軌跡:コンクリートの征服)』というタイトルに決定しました。

2. AIの「失敗」を最高の演出に転換

制作中、最大のピンチだったのがカット#6(パイプライン・スライド)の生成です。 本来はビルを滑り降りるはずが、AIの解釈でロボットが猛烈な勢いでビルを駆け上がってしまったのです。

しかし、この「上昇」の勢いがあまりにクールだったので、急遽ストーリー構成を変更!

  • 当初: 地上へ降りていく構成
  • 変更後: パイプを駆け上がり、屋上テラスへ到達。そこから都市を見下ろす「静」の時間を経て、最後は再び地上へダイブする構成

この変更により、動画に「高さ」の広がりと、緩急のついたリズムが生まれました。

3. 徹底したキャラクターの一貫性

AI生成で難しいのが、カットをまたいでも同じロボットに見える「一貫性」です。 今回は開始フレームと終了フレームを厳密に作り込み、「背面のスラスター」や「青い発光アクセント」などのディテールを固定することで、違和感のないアクションの連続性を実現しました。


🏁 エンディングに込めた余韻

ラストシーンは、あえてロボットをアップで映さず、ビルの屋上から彼が去っていく背中を遠くから見守るロングショットにしました。

ロボットが地上の喧騒へと消えていった後、遠くで聞こえるパトカーのサイレンや車の警笛音。 彼が通り過ぎた後の「混乱の残響」こそが、タイトルの『Conquest(征服)』を象徴する最高の締めくくりになると確信しています。


いかがでしたでしょうか? 技術的な制約をアイデアで乗り越えていく過程は、まさに「勝つために挑む(In it to win)」そのものでした。

皆さんはどのカットの迫力が一番好きですか?ぜひコメントで教えてください!

2025年動画制作のラストを飾るのはこれ!最新作『DOGE WALKER: HAVING A BLAST』公開

皆さん、こんにちは。いよいよ2025年も残すところあとわずかとなりました。 休暇に入り、のんびり過ごされている方も多いのではないでしょうか。

今年一年、私のブログや動画にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。 一年の締めくくりとして、最新作『DOGE WALKER: HAVING A BLAST』を公開しました!

🎥 まずは動画をチェック!

冬の寒さを吹き飛ばす、最高に明るい動画に仕上がりました。まずは気楽に楽しんでください!

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タイトル:DOGE WALKER: HAVING A BLAST! | Giant Mech Destroys Everything (But It's Super Fun)


🐶 2025年、動画制作の歩み

今年は「DOGE WALKER(ドージ・ウォーカー)」という巨大ロボットとともに、さまざまな表現に挑戦した一年でした。

前作『METROPOLIS DOWN』では、都市を蹂躙する冷酷でシリアスなアクションを追求しました。制作中は「いかに巨大感を出すか」「どうすればカッコよく壊せるか」と、常に画面と睨めっこする日々でした。

muriwashinai.hatenablog.com

しかし、一年の最後はやっぱり「笑顔」で終わりたい。 そんな想いから、今回は真逆のコメディ路線に舵を切りました。

🎶 最高のBGM「Nothing's Funner Than Summer」

今回の動画を象徴するのが、Frekrelandの「Nothing's Funner Than Summer」という楽曲です。 タイトル通り「夏より楽しいものはない!」という弾けるようなポップサウンドが、ドージ・ウォーカーのハチャメチャな行動を最高のエンターテインメントに変えてくれました。

プールにダイブしたり、スーパーで缶詰を崩したり、オフィスで散らかしたり……。 「巨大ロボットだって、たまには遊びたいよね」という、制作者の遊び心をたっぷり詰め込んでいます。

🎍 来年もよろしくお願いします

一年の制作活動を振り返ると、AIツール「Veo 3」をはじめとする技術の進化に驚かされっぱなしでしたが、何より見てくださる皆さんの反応が大きな原動力になりました。

来年も、新しい驚きと楽しさを届けられるよう、マイペースに制作を続けていきたいと思います。

それでは、ドージ・ウォーカーと一緒に、どうぞ楽しい年末年始をお過ごしください! 2026年も、皆様にとって素晴らしい一年になりますように。

muriwashinai (澄川 蓮)

AI動画制作記:『IPPAI: The Extreme Delivery』―不条理な使命に命を懸けるデリバリーロボットの物語

皆さんは、「たった一杯のラーメン」のために、どこまで行けるでしょうか?

今回、最新の動画生成AI「Veo 3.1」を駆使して、一人のデリバリーロボットが東京から北海道、そして利尻山の頂上へと向かうアクション・オデッセイを制作しました。その名も、『IPPAI: The Extreme Delivery』

制作の過程で直面した技術的な挑戦や、こだわりの演出についてご紹介します。

まずは、完成した全8カットの物語をご覧ください。

🎥 本編動画:IPPAI - The Extreme Delivery

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📽️ 作品概要:『IPPAI: The Extreme Delivery』

この物語は、シルバーボディに赤いベストを纏った「ラーメン配達ロボット」が、ホンダ・スーパーカブに跨り、日本の最北端を目指す物語です。

「なぜそこまでするのか?」 その答えは、山頂で待つ「孤独な同胞」への使命感にありました。

作品のあらすじ

  1. 東京・夜明けの出発:静まり返る都会から旅が始まる。
  2. フェリーでの船出:夜明けの光の中、北海道へ。
  3. 極寒の吹雪:視界ゼロ、極低温の環境下での死闘。
  4. ヒグマの追跡と決死のダイブ:巨大なヒグマに追い詰められ、川へ突入
  5. 川底のショートカット:追跡を振り切るため、そのまま川底を自走
  6. スーパーカブ駆動のいかだ:バイクのタイヤをスクリューにし、海を渡る。
  7. 利尻山・最後の登攀:泥にまみれ、標高1,721mの頂を目指す。
  8. 配達完了:夕暮れの山頂。孤独な「警備ロボット」へ、湯気の立つ一杯を。

🛠️ 技術的チャレンジ:AIとの「共創」

今回の制作で最も苦労したのは、AI特有の「癖」をどうコントロールするかでした。

1. 「ペダルを漕がせない」という制約

AIは「バイク=自転車の進化系」と認識することが多く、ロボットが必死にペダルを漕いでしまう現象(通称:ペダル漕ぎ抑制)が発生しました。 これを解決するために、プロンプトに 「Rider must maintain a rigid, static posture(ライダーは硬直した姿勢を維持し、ペダルを漕いではならない)」 という強力な制約を全カットで適用。これにより、機械特有の「冷静かつ不気味な安定感」を生み出すことに成功しました。

2. マルチショット・プロンプティング

1カット8秒という限られた時間の中で、物語を単調にしないために、1つのプロンプト内で時間を区切り、カメラアングルやアクションを切り替える手法を採用しました。これにより、1カットの中に「溜め」と「解放」のリズムが生まれました。


🎨 演出のこだわり:不条理とSFリアリズム

ヒグマとの死闘から「川底」へ

ヒグマに追い詰められ、絶体絶命の瞬間、ロボットは崖から水面へとダイブします。このアクションの解決が、次のシーン(川底走行)の始まりになるという連鎖構造を意識しました。 追跡者を振り切るための「緊急回避」が、結果的に「水面下を通るショートカット」に繋がるという展開は、この作品の大きな見どころです。

結末:ロボット同士の連鎖

最後の客を「リアルな人間」ではなく、同じベース技術を持つ 「警備ロボット」 に設定しました。 言葉を交わさず、光学センサーの点滅だけで「感謝」を伝え合う。夕暮れの光の中で、鋼鉄の孤独が癒やされる瞬間は、この作品で最も温かいシーンになりました。


🖋️ 最後に

AI動画制作は、もはや「呪文を唱えるだけ」の作業ではありません。 構図を指定し、物理演算の矛盾を指摘し、物語のリアリティラインを調整する。それは、AIという巨大なオーケストラを指揮する ディレクションの旅」 でした。

『IPPAI』。その一杯に込められた、機械と人間の情熱を感じていただければ幸いです。

【The Power-Slide of Seasons】— Veo 3.1で巡る、フィエスタと日本の四季

本日、私がGoogleの最新AI動画生成モデル Veo 3.1 を活用して制作した最新の映像作品『The Power-Slide of Seasons』を公開しました!

この作品は、単なる車のスタント映像ではなく、「季節の移り変わり(スライド)」と「ラリーカーの華麗な走行(パワースライド)」をテーマに、日本の美しい四季を逆行する、50秒間の詩的な映像の旅です。

📺 作品動画

ぜひ、『The Power-Slide of Seasons』が表現する静と動のコントラストをご体感ください!

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🎬 作品コンセプト:時間の逆行と光のコントラスト

当初はユニークな「クレイジー・タクシー」のアイデアからスタートしましたが、最終的にカスタム仕様のフォード・フィエスタを主役に据え、以下のコンセプトで制作を進行しました。

テーマ 詳細
タイトル The Power-Slide of Seasons
構成 夏 → 秋 → 冬 → 春 という季節を逆行する構成
BGM 「Summer in Paris」(ゆったりとしたピアノ曲)を合わせ、アクションと情緒的な静けさのコントラストを強調

作品の冒頭カット (A-1. 静寂からの覚醒) はこちら:

🛠️ 制作過程ハイライト:Veo 3.1との対話

この作品の制作は、AIモデルの持つ創造性と、安全ポリシーという制約の間で、理想の表現を追求する試行錯誤の連続でした。特にアクションと美しい風景の描写に力を入れています。

1. イントロダクション:覚醒と解放

オープニングは、テレビ番組『トップ・ギア』のようなドラマチックな演出を目指しました。

  1. 覚醒(トンネル内): 暗いトンネル内でフィエスタが静止。エンジン始動と同時にヘッドライトとバックファイアが炸裂し、「静」から「動」への覚醒を表現しました。

  2. 加速と解放: 暗いトンネル内でのフル加速から、一気に沖縄の鮮やかな海へと飛び出すことで、視聴者に強烈な解放感を与えます。

2. 四季の表現:ポリシー回避と詩的描写

激しいドリフト走行の描写は、Veo 3.1の安全ポリシーに触れやすかったため、「破壊的行為」を排除し、「華麗な走行と自然の融合」に焦点を当ててプロンプトを修正しました。

季節 採用した主要なアクションと風景
沖縄のマングローブ林を高速でスラローム走行。泥水とカニが飛び散る。
紅葉と滝を背景に、閉鎖された広場で優雅な走行。葉の渦が巻き上がる。
雪が降る温泉街の石畳をスノードリフト。湯気と雪煙が混ざり合う幻想的なシーン。
満開の桜舞い散る古城の敷地内でのドリフト。桜吹雪がフィエスタを包む。

3. 循環するエンディング

エンディングは、春のドリフトでフィエスタが桜吹雪を舞い散らせながら走り去り、カメラが城と青空にパンアップして終了します。この美しくも潔い終わり方が、作品全体の詩的な余韻を残します。

コメント欄で、皆さんが一番気に入った季節のシーンや、このAI生成映像に対するご感想をお聞かせください!

【第二弾】AI動画 Veo 3 が生んだ「災害級の失敗」を公開:Outtakes: The Catastrophic Cuts

前作『Time for the Bonfire』で壮大な失敗作たちを供養しましたが、AI動画生成ツール Veo 3 の暴走は止まりませんでした。

今回は、「災害」「破壊」「崩壊」をテーマにプロンプトを投入した結果、意図しないどころか、物理法則や倫理観まで崩壊した「災害級の失敗」カットが大量に発生しました。

タイトルは『Outtakes: The Catastrophic Cuts』(失敗作集:大災害のカット)。前作を凌ぐカオスな映像の数々を、ぜひご覧ください。

『Outtakes: The Catastrophic Cuts』を観る

この「災害級」の作品は、笑いの津波を生み出すこと間違いなしです。

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制作背景:なぜ「災害」プロンプトは危険なのか?

「ダムの決壊」「橋の崩落」「ロボットによる破壊」など、大きなスケールの動きをAIに指示すると、AIはそれを「壮大さ」「破綻」で解釈する傾向があります。

特に、以下の二つのパターンが顕著でした。

  1. 世界の崩壊: ダムや橋は容赦なく崩壊するが、肝心の描写がシュールで間抜けな絵面になる。

  2. ゲーム描写の失敗:格闘ゲーム風」「ド迫力」などを指定しても、スピード感が失われ、粘土アニメのようなぎこちないコマ送り映像になってしまう。

これらの予測不能な失敗が、今回の「災害級」のコレクションを生み出しました。

収録されている「災害級の失敗」ハイライト 🚨

今回の『Outtakes: The Catastrophic Cuts』に収録されている、特に危険な(そして笑える)失敗カットをご紹介します。

見出し (失敗カットのタイトル) 失敗内容とツッコミ
壮大な失敗 1:巨大ロボット、ダムを決壊させる 巨大二足歩行ロボットがダムを決壊させる。映像は壮大なのに、それを見守る人々の存在が描かれ、どこか間が抜けている。
壮大な失敗 2:ゴールデンゲートブリッジ崩落の瞬間 ゴールデンゲートブリッジのケーブルがちぎれ、橋が崩落。自動車がぼとぼとと海に落ちていく様子は、パニックのはずなのにシュール。
壮大な失敗 3:ドローンが捉えた崩壊パニック 崩落するゴールデンゲートブリッジ上をドローンが飛び、パニックの様子を映す。橋の道路全体が進行方向に向かって裂け、地割れのような描写になった。
格闘ゲーム破綻 1:スピード感皆無の格闘家爆砕 緑色の髪をした格闘家がコンクリート柱を蹴って爆砕。格闘ゲーム描写を意図したが、スピード感がリアル寄りの描写になり、シュールな仕上がりに。
格闘ゲーム破綻 2:コマ送り風の粘土アニメ化 格闘ゲーム風開始フレーム画像を動画化したが、動きがぎこちなく、粘土アニメのようなコマ送り風になり、迫力ゼロに。
格闘ゲーム破綻 3:キャラ破綻!ド迫力猫パンチ スピーディでド迫力の格闘ゲーム風の格闘シーンになったが、途中でキャラクターが入れ替わるなど破綻が大きく、目を離せないカオスな映像に。
ミステリー 1:ショールームからの謎の脱走 ショールームからガラスを突き破ってバイクが飛び出す。その後の展開もなく、「なぜ脱走した?」という疑問だけが残る意味不明なカット。
ミステリー 2:ドレスを着た子犬 vs 戦車の謎 ドレスを着たビーグルが戦車に向かって走っていく。飛び散るガラス片が美しかったが、内容の意図は完全に不明。
ミステリー 3:恐怖!ロボットの手に捕まる猫警官 パトカーに乗った茶トラの猫。巨大なロボットの手が背後に忍び寄り、車をつかむ。猫の表情からその恐怖が伝わるが、走行方向など映像の破綻が激しい。
ミステリー 4:柴犬ロボット、レインボーブリッジを破壊 柴犬が搭乗した二足歩行ロボットがミサイルを発射、東京のレインボーブリッジを破壊する。もう誰も柴犬を止められない。
ミステリー 5:ジェットパックがホッピングになった日 ジェットパックで通学する小学生が学校に到着するシーン。ジェットパックの描写に失敗し、ホッピングのような乗り物で着地するシーンになった。

まとめ

AIの能力が高まるほど、その「勘違い」もまた壮大になります。Veo 3は、私たちの指示の裏側にある「カオス」を見事に映像化してくれました。

皆さんの創作活動においても、この「災害級の失敗」を恐れず、面白いアウトテイクが生まれたらぜひシェアしてください!

【DOGE WALKER: METROPOLIS DOWN】制作秘話:都市を蹂躙する巨大ロボット

DOGE WALKER シリーズの続編、第二弾『DOGE WALKER: METROPOLIS DOWN』が完成しました!

前作『EPIC PRANKS』がコメディ路線だったのに対し、今回は一転してシリアスかつハードなトーン。巨大二足歩行ロボット「DOGE WALKER」の圧倒的な破壊力と、そのパイロット(もちろん我らが柴犬)の冷徹な戦いを描く、硬派なアクション巨編です。

🎥 作品動画はこちら

まずは、このシリアスでクールな破壊の記録をご覧ください。

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タイトル:DOGE WALKER: METROPOLIS DOWN | The City is Lost.


🎬 作品概要

  • タイトル: DOGE WALKER: METROPOLIS DOWN
  • トーン: シリアス、クール、アクション
  • コンセプト: 巨大ロボットが人類の抵抗を打ち砕き、都市の象徴を次々と破壊していく様を圧倒的なスケールで描く。

⚙️ 制作プロセスと使用ツール

今作も、AI動画編集ツール Veo 3 を核として制作を進めました。

特にこだわったのは、「巨大感」と「緊迫感」の表現です。

  1. トーンの統一:ホバリング」「ミサイル発射」「踏み潰す」など、破壊行為に繋がる動詞をプロンプトに多用し、コミカルな要素を徹底的に排除しました。

  2. スケール感: 都市の象徴的な建造物(ジャンボジェット、高架道路、長大な橋)を破壊の対象とすることで、DOGE WALKERのサイズと力が際立つように調整しました。

  3. 対比の強調: 激しいアクションの中に、コックピット内の柴犬が冷静にスコープを覗き込むカットを挿入することで、ロボットの非情さパイロットの無感情さを対比させ、物語の緊張感を高めています。

💥 破壊のハイライトカット集

今回の動画から、特に印象的な破壊シーンをいくつかご紹介します。

1. 蹂躙される交通網

高架道路での爆発シーンや、走行中のパトカーバンを掴み、そのまま投げ飛ばすシーンは、地上での人類の抵抗が無力であることを示唆しています。特に、車をタンクローリーにぶつけ大爆発を起こすカットは、エネルギーの解放感が凄まじいです。

2. 航空機への攻撃

空からの挑戦者であるジャンボジェット機の上に着地し、そのまま踏み潰すシーンは、DOGE WALKERが地上のみならず空の支配者であることを見せつける、象徴的なカットになりました。

3. 結末の倒壊

動画のクライマックスでは、レインボーブリッジのような巨大な橋にミサイルを発射し、橋を倒壊させます。この都市のシンボルが崩れ落ちる瞬間が、まさに「METROPOLIS DOWN」(都市崩壊)というタイトルを決定づけています。

シリアスなロボットアクションがお好きな方には、きっと楽しんでいただける作品に仕上がりました。ぜひご視聴ください!そして、次回作は再びコメディ路線(DOGE WALKER: HAVING A BLAST)に戻る予定です。そちらもお楽しみに!

関連記事

前作『DOGE WALKER: EPIC PRANKS』はこちらです。

muriwashinai.hatenablog.com