AIを使ってしたい100のこと

生成AIの可能性と、それを使って自分自身を表現する楽しさを伝えることを目指しています。

高い山の男

アイゼンを履いて冬の山を登っている登山家

全体像を見渡すのが好きだ。

高い山に登って、遠くを見渡すような。

このブログの各記事は、おちゃらけたことをやっているように見える。

しかし、実は各記事は微妙に関連性を持ってつながっている。

特に、時折挟まれる雑談系の記事は、その後、AIによる処理の入力素材として使われている。 日記はAIで処理しがいのあるテキストだ。

猫のキャラクター画像を作り、その名前を考えた

muriwashinai.hatenablog.com

muriwashinai.hatenablog.com

また、普通に書かれた文章を対話形式に変換できることを確かめた。

muriwashinai.hatenablog.com

これらの素材から、犬と猫が対話する形式のブログを作れないか、と考えている。こんな手順で。

  1. 犬の画像をアップロードして、「このキャラクターは、ぜふぁーです。」
  2. 猫の画像をアップロードして、「このキャラクターは、チルポウです。」
  3. 記事を書いて「この記事を対話形式に変換してください。」
  4. 「対話形式の記事を、ぜふぁーとチルポウが会話するようにしてください。」

各記事は、ノリで思いついたことを順次やっているが、その中で発見もある。

特に、コントを作った際には、普通の文章を対話形式に変換できることを発見した。

また、文章を要約してみた後、文章からタイトルを生成してみて、タイトル生成というのは、元の文章を極度に要約することなんだ、と気づいた。

ある文章を、何段階にも抽象度を変えて見返すことができる。カメラでズームイン、ズームアウトするように。

具体的に見ないと気づかないことや、抽象的に見ないと気づかないことがある。なので、一つの文章から発想できることの幅が広がる。その効率が尋常じゃないのだ。

さらに、文章から画像を、画像から文章を生成できることを確かめた。

画像生成でも抽象化が便利に使える。

長い文章で具体的な指示を出したほうが厳密な画像になるが、ノイズも多くなる。前もって長い文章を作った上で、エッセンスのみに絞った要約文を作り、それをプロンプトに使うといいだろう。

「こんなイメージ」というのを伝えると、AIが素案を作る。それに対して「ここはこう直して。」と伝える。 絵を描けない私にとっては、「こんなイメージ」で徐々に画像を作れることは、鉄の爪を得たに等しい。

通常では登れない氷の斜面を、アイゼンとピッケルがあれば登れるようになる。

今私は、ざくざくと音を立てて登っている。

山頂の景色は如何なるものか。