はじめに
この記事では、私がCopilotのノートブックを使って、自分の過去のブログ記事から心情を分析した結果を共有します。特に、映画「シン・ウルトラマン」や米津玄師の音楽に対する感想に焦点を当てています。
心情分析の対象となる文章
以下の文章は、私が以前に書いたブログ記事から抜粋したものです。この文章から、私の心情を読み取ってみます。
米津玄師の音楽とシン・ウルトラマンの評価 | 映画と音楽のレビュー - AIを使ってしたい100のこと
TBSラジオアフター6ジャンクション2で、しまおまほさんが「シン・ウルトラマンが良かった」と言っていた。
世間的にはそれほど評価のいい作品じゃあない。
プライムビデオで「シン・ウルトラマン」を見て、なんだかとてもよかった。
映画は唐突に終わりエンディング曲が流れる。
《遥か 空の星が ひどく輝いて見えたから》
曲を聴いて、ウルトラマンと一緒に、観客の自分も目覚めるようだった。
自宅で見たが、さわやかな気分で映画館を後にしたような、そんな気分になった。
それがこの曲、M八七。
米津玄師を好んで聴いたことはなかった。
「君たちはどう生きるか」を映画館で見た。
ジブリに似つかわしくない曲がエンディングに流れた。
米津玄師だ。
4月になり、NHK朝の連ドラ「虎に翼」を流し見ていた。
意表を突いたおしゃれなオープニング曲。これはなんだ?
米津玄師だった。
私は今、米津玄師の重力圏に捉われた。 「Lemonが嫌い」というこびりついた考えもはがれ、米津玄師の周りを回っている。
《僕は 震えながら その光を追いかけた》
Copilotによる心情分析
筆者の心情は、映画「シン・ウルトラマン」や米津玄師の音楽に対する深い感銘と新たな興奮を示しています。筆者は「シン・ウルトラマン」を見て感動し、エンディング曲に心を奪われ、さわやかな気分になったと述べています。また、米津玄師の音楽については、以前は特に好んで聴いていなかったものの、映画やドラマの中で彼の曲に触れる機会が増え、その魅力に引き込まれている様子が伺えます。特に、「Lemonが嫌い」という以前の考えが変わり、米津玄師の音楽の「重力圏」に捉われ、その周りを回っていると表現しています。これらの表現から、筆者が新たな芸術体験によって刺激を受け、その魅力に深く引き込まれていることが読み取れます。
Copilotを使った心情分析の手順
- https://www.bing.com/chatにアクセスします。
- Copilotの隣にある「ノートブック」をクリックします。
- 左側の入力欄に「以下の文章から、筆者の心情を読み取ってください。」と入力し、改行を2つ入れます。
- 続けて、日記など心情を読み取ってほしい文章を貼り付け、送信します。
やってみた感想
Copilotによる心情分析
- 1回のプロンプトでこれほどの精度で結果が出ることに、本当に驚きました。
- 自分の考えをAIが言い当てているように感じられて、なんだかうれしい気持ちになります。
- 「米津玄師を好きになった」とあえて書かなかった事実を、文章全体から読み取っていることに、驚きを感じます。
- ある種のセラピー効果があるんじゃないでしょうか。
- シャイな人ほどストレートに感情を表さないため、この方法で自己分析がはかどるんじゃないでしょうか。
挿絵について
- 私が感じる「ただなんとなく、こういったイメージ」というのは的確に表されていると思います。
- 有名人を含め、実在の人物は描画できないのだと思われます。
- 米津玄師の音楽の「重力圏」に引き寄せられる宇宙船が描かれています。
- 没にした挿絵(以下)
- 真ん中の男のポーズと構図は気に入りました。
- 線が多いのと線虫のような質感が気持ち悪いです。
- 音楽や歌と言った要素が抜けていました。