TBSラジオアフター6ジャンクション2で、しまおまほさんが「シン・ウルトラマンが良かった」と言っていた。
世間的にはそれほど評価のいい作品じゃあない。
プライムビデオで「シン・ウルトラマン」を見て、なんだかとてもよかった。
映画は唐突に終わりエンディング曲が流れる。
《遥か 空の星が ひどく輝いて見えたから》
曲を聴いて、ウルトラマンと一緒に、観客の自分も目覚めるようだった。
自宅で見たが、さわやかな気分で映画館を後にしたような、そんな気分になった。
それがこの曲、M八七。
米津玄師を好んで聴いたことはなかった。
「君たちはどう生きるか」を映画館で見た。
ジブリに似つかわしくない曲がエンディングに流れた。
米津玄師だ。
4月になり、NHK朝の連ドラ「虎に翼」を流し見ていた。
意表を突いたおしゃれなオープニング曲。これはなんだ?
米津玄師だった。
私は今、米津玄師の重力圏に捉われた。 「Lemonが嫌い」というこびりついた考えもはがれ、米津玄師の周りを回っている。
《僕は 震えながら その光を追いかけた》