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テンポ走初挑戦!爽快感とストレス解消の一石二鳥

はじめに

先々週の金曜日、私は映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」冒頭シーンのスティーブ・ロジャースや、「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズのように、公園の周囲をダッシュしていました。この日初めてテンポ走というランニングの練習メニューに挑戦しました。

テンポ走とは何か?

テンポ走は、ランニングの練習メニューの一つで、一定の強度(自分の能力の70-80%程度)で長時間(20分以上)走り続ける練習法です。具体的には、LT値(乳酸閾値)あたりのペースを維持して、20〜40分走り続けるメニューとなります。

テンポ走の目的とメリット

テンポ走の主な目的は、乳酸を効率よくエネルギーに変換し、必要以上に乳酸を溜め込まない身体を作ることです。これにより、心肺機能の向上や乳酸の処理能力向上をはかり、長時間、一定の強度で走り続けることができるようになります。また、テンポ走は、レース本番に向けてのメンタル強化にもつながります。乳酸が溜まりにくい身体をつくるとともに、かなりきつく感じるペースで30〜40分走り続ける事ができたという自信を得ることができます。

テンポ走の注意点

ただし、テンポ走で走るペースは身体が十分あたたまっていない状況でスタートするにはかなりきついペースなので、テンポ走を実施する際には、20分前後と少し長めのジョグ、もしくはLTペースより少しゆっくりめのペースで1〜2キロほど走っておくなどウォーミングアップを念入りに行なって、筋肉をあたため、心肺の動きをある程度活発にさせてから実施する意識を持つ事が大切です。

テンポ走のメニュー

メニューの詳細は以下の通りです。

* ウォーミングアップ
  * 6:05/1km:15分
* テンポ走
  * 4:05/1km:1分
  * 6:05/1km:3分
  * 4:05/1km:1分
  * 6:05/1km:3分
  * 4:05/1km:1分
  * 6:05/1km:3分
  * 4:05/1km:1分
  * 6:05/1km:3分
  * 4:05/1km:1分
  * 6:05/1km:3分
  * 4:05/1km:1分
* クールダウン
  * 6:05/1km:10分

1kmを4分で走るということは、1分間では250mになります。つまり、250mを1分間ダッシュし、3分間のジョグでつなぎ、6本走るというわけです。

テンポ走の感想

それまでゆっくり走る練習しかしてこなかったのですが、テンポ走をやってみて、疾走感が爽快でとても良かった印象です。また、その週に仕事の疲れからあった、頭痛が消えたのには驚きました。

加速して、ぐんぐんどこまでも上がって行く。映画「宇宙兄弟」では、小栗旬が打ち上がるロケットを見上げ、長々と走るシーンがあります。走って走って、最後には力尽きて脚がもつれます。あの無念さ、置いて行かれた感とは違います。むしろ自分はロケット、どこまでも上っていくような勢い。そういうのがストレスの解消に良いんじゃないかと思います。

このとき頭痛が消えたのは、血流が促進されたからなのか、アドレナリンの鎮静作用なのか、わかりません。

軽いジョギングも良いですが、たまにダッシュをしてみると、普段とは違った爽快感が得られると思います。

キャプテン・アメリカのコスチュームを着用し、驚異的な速さでダッシュする柴犬