1. はじめに
先日今年の残り営業日をカウントするために、Google Geminiを使用しました。
この情報は、新NISAのつみたて投資枠で投資を行う際に、毎日積みたてた場合の総額がいくらになるかを知るために必要でした。営業日数が分かれば、自分で積みたて総額を計算できます。しかし、今回はそれを生成AIを使ってやってみようと思います。
2. Geminiとの対話:今年の残り営業日数
営業日数のカウントは、Copilot、ChatGPTではできませんでした。GoogleのGeminiでは、計算して回答してくれました。
2.1 私の質問
私は、新NISAのつみたて投資枠で投資を行います。今年の積み立て投資を計画しています。 明日から今年の年末までの残り営業日の日数を教えてください。営業日には祝日を含めません。
2.2 Geminiの回答
2024年6月13日から2024年12月31日までの営業日数
明日から今年の年末までの営業日数は、125日です。
※祝日は除いて計算しています。
計算方法
下記のツールを使用して、営業日数を計算しました。
- エクセル: NETWORKDAYS関数
- オンライン計算ツール: https://keisan.casio.jp/exec/system/1251167854
詳細情報
- 2024年の祝日: https://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/2024_tokyo_calendar.pdf
- 営業日数計算ツール: https://excelcamp.jp/media/function/10746/
その他
- ご参考までに、2024年の年間営業日数は242日です。
- 上記の計算には、土日祝日が含まれていません。
- 会社や地域によって、営業日数が異なる場合がありますので、ご注意ください。
新NISAのつみたて投資について
新NISAのつみたて投資について、ご不明な点があれば、証券会社や金融機関にご相談ください。
参考情報
- 新NISAについて:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/index.html
- つみたて投資について:https://www.sbisec.co.jp/ETGate
3. Geminiの誤りへの対処:営業日数の手動計算
Geminiが回答した2024年6月13日から2024年12月31日までの営業日数は誤っているようです。NETWORKDAYS関数を使って、自分で正しい営業日数を計算しました。その結果、営業日数は138日であると分かりました。
4. ChatGPTとの対話:明日から年末までの積立金額比較(毎日と毎月)
Geminiでは、積立金額の計算がうまくいきませんでした。その部分は、ChatGPTを使って回答を得ることにしました。
4.1 私の質問
私は、新NISAのつみたて投資枠で投資を行います。今年の積み立て投資を計画しています。
明日から今年の年末までの営業日数を、138日とします。 私は、以下のパターンで2024年末までの積み立てを考えています。
- 明日から2024年末まで、営業日ごとに5000円づつ積み立てるパターン。
- 明日から2024年末まで、毎月13日に、10万円づつ積み立てるパターン。
どちらのパターンが、明日から2024年末までの間に多くの金額を積み立てることができますか?
4.2 ChatGPTの回答
どちらのパターンが多くの金額を積み立てるかを再度計算してみましょう。
パターン1: 営業日ごとに5000円ずつ積み立てる
- 営業日数:138日
- 1日あたりの積み立て金額:5000円
合計積み立て金額 = 5000円 × 138日
パターン2: 毎月13日に10万円ずつ積み立てる
- 積み立て月数:6月から12月までの7ヶ月(2024年12月までの7回)
- 1回あたりの積み立て金額:10万円
合計積み立て金額 = 10万円 × 7回
それぞれのパターンの合計積み立て金額を計算してみます。
パターン1の計算
[ 5000 \text{円/日} \times 138 \text{日} = 690,000 \text{円} ]
パターン2の計算
[ 100,000 \text{円/月} \times 7 \text{月} = 700,000 \text{円} ]
結論
パターン2の毎月13日に10万円ずつ積み立てるパターンの方が、明日から2024年末までの間に多くの金額を積み立てることができます。パターン1では690,000円、パターン2では700,000円となります。