最近、仕事の人間関係のストレスが溜まってきて、怒りで爆発しそうな気持ちになっています。まるで、爆弾岩のメガンテ寸前のような、危険な兆候が見え隠れしています。
そんなある朝、BTSの「ダイナマイト」のMVを見ることにしました。曲自体はよく聴いていましたが、MVを見るのは初めてでした。カラフルでエネルギッシュな映像、そして公式MVについていた日本語の歌詞に、私はすぐさま心を奪われました。
僕はダイヤモンド 僕の輝きは既知のこと
今夜 僕は星の中にいるから 僕の火花でこの夜を明るく照らすのを見守って
煌めかせるよ ダイナマイトのように
紳士淑女の皆様 悩みは僕に任せて集中しましょう
この曲と映像は、若者特有の輝きとエネルギーに満ちています。ダイナマイトとは、怒りの爆心地なのではなく、煌めきの光源なのです。爆弾岩の私とは大違いです。
Dynnnnnanana 人生はダイナマイト
曲は、人生はダイナマイト、と締め括られます。これは、人生が怒りに満ちているという意味ではなく、人生がカンブリア大爆発のように可能性に満ちているということを示しています。周りを巻き込んで不可逆に拡がる、それもあっという間に、ということかもしれません。
"煌めかせるよ like dynamite"と、翻訳と元の英語詞を混ぜると、荒木飛呂彦調になりました。怒りの導火線に火をつけるより、lite it upするダイナマイトでありたいものです。
このMVを見て、怒りを違うエネルギーに変えて、人を楽しませるようになれないものか、と思いました。できれば、ダイナマイトの完コピ振り付けで人を笑わせる、ジェラードンのかみちぃみたいになりたいです。それは、私が自分の怒りをコントロールし、ポジティブなエネルギーに変えることができる証だと思います。
