AIを使ってしたい100のこと

生成AIの可能性と、それを使って自分自身を表現する楽しさを伝えることを目指しています。

生成AIを使ったブログ記事のダミー値置き換え方法

はじめに

仕事で生成AIを使った経験をブログに掲載する場合、実際の環境の情報を掲載することができません。そこで、あらゆる環境固有の値を、ダミーの値に置き換える必要があります。 このような作業はテキストエディタの置換を使えば、一つ一つ手で置き換えることができます。しかし、量が多いため、こういった作業も生成AIを使って楽にやりたいところです。

今回は、テキスト内の情報をダミー値に置き換える、ということをやってみます。

プロンプト

以下の文章は、私のブログに掲載する予定の記事です。使用されているパラメーター値について、可能な限りダミーの値に置き換えてください。

<実際にはここに、公開できない情報を含む文章を貼り付ける。>

回答

    string(name: 'AWS_ACCOUNT_ID', defaultValue: '123456789012', description: 'AWS Account ID')
    string(name: 'AWS_REGION', defaultValue: 'us-west-2', description: 'AWS region')
    string(name: 'AWS_ACCESS_KEY_ID', defaultValue: 'ABCD1234EFGH5678IJKL', description: 'AWS Access Key ID')
    string(name: 'AWS_SECRET_ACCESS_KEY', defaultValue: 'abcd1234efgh5678ijklmnopqrstuvwx', description: 'AWS Secret Access Key')

    string(name: 'OPENSHIFT_REGISTRY', defaultValue: 'image-registry.openshift.example.com:5000', description: 'OpenShift registry')
    string(name: 'OPENSHIFT_REGISTRY_CREDENTIALSID', defaultValue: 'example-credentials', description: 'OpenShift registry credentials ID')

    string(name: 'HTTP_PROXY', defaultValue: 'http://proxy.example.com:8080', description: 'HTTP proxy')
    string(name: 'HTTPS_PROXY', defaultValue: 'http://proxy.example.com:8080', description: 'HTTPS proxy')
    string(name: 'NO_PROXY', defaultValue: 'example-registry.openshift.svc', description: 'No proxy')

やってみた感想

  • 「可能な限りダミーの値に置き換えて」と書いただけですが、サービス名などがexampleに置き換わっています。
  • 元の意味を残しつつ、値がダミーに置き換わっているところがうれしいです。
  • AWS_ACCOUNT_ID、AWS_ACCESS_KEY_ID、AWS_SECRET_ACCESS_KEYなどは、しっかりとダミー値に置き換わっています。
  • AWS_REGIONまで、us-west-2と、ダミーの値に置き換わっていました。
  • 私はこの結果と、置き換え前の情報を、diffを使って目視確認を行いました。最終的には、自分でしっかり確認したほうがいいです。