✨ プロジェクト概要
きっかけは、生成AIで作られた一枚の静止画でした。そこには、某二足歩行ロボットが有明ビッグサイトに腰掛けている様子が描かれており、その完成度に驚きました。
今回は、有明ビッグサイトで開かれた二足歩行ロボットの見本市という設定で、動画生成AI「Sora」を活用し、さまざまなロボットの動画を作成しました。
🎨 某二足歩行ロボットの原画を作成
まずは印象的だった静止画を、Soraを使って再現してみました。
実際の有明ビッグサイトとは異なる点が多くありますが、特徴的な屋根の形はしっかり表現されています。
特に、A giant robot sits on the roof of Tokyo Big Sight.
という指定だけで、ガンダムのような姿が生成されたことに驚かされました。
🎬 動画生成の挑戦:静止画から映像へ
先ほどの静止画をもとに、以下のプロンプトを使って動画を作成しました。
A giant humanoid robot sits on Tokyo Big Sight during a futuristic exhibition. Its design is sleek and heroic, with white and blue armor, glowing eyes, and a V-shaped antenna. The robot slowly raises its right arm in a graceful wave toward the crowd. The camera starts close to the robot’s upper body, then gently pulls back to reveal its full height and dignified pose. Clear daylight, cinematic lighting, realistic animation.
当初はガンダムが歩くシーンを描きたかったのですが、歩行を再現するのは難しく、来場者に向かって手を振る動作に変更しました。
💡 コンセプトの発想
この動画の完成度には大変満足しました。この体験をきっかけに、「有明ビッグサイトで二足歩行ロボットの展示会が開かれている」というコンセプトを思いつきました。会場の外観や内観、そして多様なデザインのロボットが一堂に集まる光景を描きたいと考えました。
🤖 屋外展示
ここからは、会場の外と中で撮影した複数の動画を順に紹介していきます。
まがまがしい軍用ロボットの歩行デモ
まずは、軍用機のような重厚なロボットを制作しました。これを足掛かりとして、二足歩行の動きを安定して表現できるかを試しました。
ヒロイック調ロボットの歩行デモ
軍用ロボットを、正義のヒーローのような印象にリミックスしました。日本のアニメを思わせる見た目です。
アーマード・コア調ロボットの歩行デモ
さらにリミックスを重ね、アーマード・コアのような雰囲気を持つロボットを生成しました。重厚さは残っていますが、これも気に入っています。
🏛️ 屋内展示
会場外の展示を終えた後、会場内のシーンも作成しました。
デモを行う巨大ヒューマノイド
人間に近いヒューマノイド型ロボットを試作しました。このデザインなら体形を細く表現しやすいです。
観客にポーズするAC調ロボ
ヒューマノイド型をリミックスし、アーマード・コア風のロボットが観客に手を上げるシーンを作りました。
観客にポーズするヒロイック調ロボ
さらにリミックスを重ね、ヒロイック調のデザインのロボットを生成しました。
📝 振り返りと今後の展望
生成AIで二足歩行ロボットを描くのは予想以上に楽しく、同時に難しさも感じました。
特に歩行シーンは複雑でしたが、メック型やヒューマノイド型をベースに作り、後からリミックスすることで、イメージに近いデザインを実現できました。
今後はさらに多様なシーンやストーリーを組み合わせ、より一貫性のある映像作品に挑戦してみたいと思います。皆さんはどのロボットに興味を持ちましたか?ぜひ感想を教えてください。